2024.11.18 09:52煙の処理ばかりで火を消さない不思議昨今の政治や経済のニュースを見ていると、小手先だけのパフォーマンスで国民を騙しているなぁと感じる施策ばかりが目に余る。こんなもので騙されるものかと思いながらも、テレビ報道を信じ切ってしまう一定数の層がいるのが日本人の悲しいところだ。勤勉で真面目、かつ、思いやりある日本人の国が苦境に喘いでいるこれが自然の成り行きだと思わせている社会にぜひ疑問をもっていただきたい。いくつか分かりやすい事例をあげるならば、①自民党の裏金問題:たかだか数千万の裏金に着目するならば、「消えた」年金、森友加計、公文書改ざんなど大規模な問題があっただろうに。田中真紀子邸の放火、小林製薬の紅麴と自民の政策に沿わなかった法人個人に直接間接的な暴力が振るわれている現状。②外国人参政権:議...
2023.08.20 06:48少子化と拡大家族2016年厚生労働省政策統括官(統計・情報政策担当) 現在の日本の社会状況は、子どもを育てやすい環境とは言えません。共働き家庭ありきで経済が構成され、子どもが帰ってきても母親が家にいないということも珍しくありません。また、一人親家庭の割合は2.5%を超え、日本の未来を担う子どもたちを取り巻く環境は悪化の一途を辿ります(厚生労働省 参照)。また、子どもが家庭に居場所を築けずに、自信を持てないことから、アイデンティティを形成できないという状況も生まれています。その状況を打開するために、提案したいことは、拡大家族の家庭の割合を13%以上にすること、子どもを多く抱える家庭の税金還付と虐待家庭の削減を並行して行います。日本の現在抱える社会問題のほとんどは、日本人...
2022.08.27 01:03「法律の範囲なら何をしても良い」という考え自戒の言葉「人が見ていずとも、お天道があなたを見ている」というのは祖父母世代によく言われた自分を戒める言葉。人が見ていないところで行う善行こそが、真の徳を生むという日本伝統の考え方です。また、日本人が礼節を保つ人種というのはこういったところから生まれた考え方です。自分本位の傾向近頃は、「法に違反してなければ何をしても良い」という考え方がはびこり、「バレなければいい」という卑屈な考え方も散見される世の中になりました。人の心の貧しさは、国の貧しさが体現されているのです。
2022.08.05 23:05ヒロシマ・アーカイブ~原爆被害者の声~8月6日が広島に、8月9日に長崎に、原子爆弾を落とした日です。東京大空襲に続き、多くの民間人が犠牲になった忘れるべからざる日です。アメリカの大量虐殺があったことを、昔のことと水に流すべきではありません。また30万~80万人と二次被害を含めて多くの人々が犠牲になったことも歴史として継承するべきものです。こちらのデータベースには東京大学院、広島女学院を始めに多くの人々が制作に関わりました。被害者たちの声を拾った彼らの努力を讃えます。
2022.07.16 07:00日本教育を破壊したGHQの四大教育指令(加筆)第一指令 「日本教育制度の管理」GHQの占領政策に対し批判する者を教育界から徹底して排除する基本方針を示した第二指令 「教職追放令」公職追放の一環として、第一指令に従ってGHQの政策に反対する官僚や教職員を解雇するように指示を出した。つまりは日本の民主化に弊害となる思想を持った人間を追放した第三指令 「神道指令」国家神道に対する政府の保証や支援などを廃止し解体させ、日本の歴史や伝統の正統性を教育できないようにした第四指令 「修身、国史、地理の停止」修身(道徳)、国史(日本史)、地理の授業を停止させる指示を出した。鎖国体制から明治維新を経て、大きく躍進した日本が欧州諸国に植民地にされていたアジア諸国を解放するまで(大東亜共栄圏の形成まで)成長した発展の経...
2022.06.11 01:28多様性の長所と短所多様性がベストなのか20代後半、外国人と触れ合う機会が格段と増したことで私の視野は開かれました。今まで日本国内に拘っていたことを恥じ、「開かれた社会=良い社会」と信じて、活動するようになりました。それは多角的な視点を得る、という点に関しては間違いではなかったと思いますし、個人の活動としてはやはり色々な価値観に触れるべきだと今でも信じています。しかし、社会構造の視点で見たときに、「多くの視点や意見を受け容れることが正しい」というのは、今の日本を見ていて疑問を感じるようになりました。民主主義を信奉する社会大多数の意見に従うことが最大多数の最大幸福をもたらすというのが、現代日本の常識です。その考えに至った一番の転機は敗戦とGHQの占領政策です。その結果、日本...
2022.06.05 01:58メディアを通して気づくこと昨日の情報の俯瞰と関連して、今日はメディアの誘導について語ります。22年7月から再度の電気料金値上げが行われると報道されました。TVでは理由は一切報道されませんでした。新聞各社の理由付けは、ロシア情勢に絡めた原料高騰です。ここで問題提起することは、・電力会社の値上を「当然のこと」の様に報道する姿勢、国民の家計への負担回避するために電力会社を糾弾する内容は一切ない。・「電気料金が上がるから節電しましょう」と国民が我慢することを当然とするTVの報道内容。・外資注入による太陽光発電の大規模開発が日本の山間部で行われているにも関わらず、電気代に全く貢献する兆しがないことへの問題提起がない。もちろん、開発に付随する環境破壊と土砂災害誘発についても、大手メディアは...
2022.06.04 08:54情報の俯瞰簡単に手に入る情報は操作されているテレビメディア、新聞雑誌、SNS、世間には多くの情報が溢れ、ビジネスに繋がる話題のためにそのチェックに余念がないサラリーマンは多いです。スキマ時間に携帯チェックをかかさない女性も同様です。顧客との話題作りのために、情報の鮮度を常に新しくすることはビジネスにおいては大いに重要です。でもふと立ち止まってみてください。情報を追いかけていると、その姿を追うことに夢中になってしまうのですが、少し距離を置いてみてはいかがでしょうか。すると、ミクロ視点ではみることのできなかった、情報の潮流に気づくことができるかもしれません。決して表に出ない真実政治、外交、国防、法律、財界、多くの分野の動きに大同小異はあれど、必ずメリットを享受する側...