情報の俯瞰

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

簡単に手に入る情報は操作されている

テレビメディア、新聞雑誌、SNS、世間には多くの情報が溢れ、ビジネスに繋がる話題のためにそのチェックに余念がないサラリーマンは多いです。スキマ時間に携帯チェックをかかさない女性も同様です。顧客との話題作りのために、情報の鮮度を常に新しくすることはビジネスにおいては大いに重要です。でもふと立ち止まってみてください。情報を追いかけていると、その姿を追うことに夢中になってしまうのですが、少し距離を置いてみてはいかがでしょうか。すると、ミクロ視点ではみることのできなかった、情報の潮流に気づくことができるかもしれません。


決して表に出ない真実

政治、外交、国防、法律、財界、多くの分野の動きに大同小異はあれど、必ずメリットを享受する側と、デメリットを押し付ける側が存在することに気づきます。また、突然のトップ見出しになるような不祥事の事件や、不可解な死を遂げる人が関わっていた事情については、必ずといっていいほど明るみに出ません。それに多くの人が気づいていても、封殺されたり、周りに迎合して、なんとなくで終わってしまうのが現実です。


コロナを利用する国

ホットな話題で言えば、コロナへの応対でしょう。「マスクをすれば」「緊急事態宣言を発令すれば」「ワクチンを打てば」というお題目にどれほどの人々が踊らされたことでしょう。専門家委員会の意見がどれほど蔑ろにされたのか。今度はワクチン4度目の接種、児童への接種を謳いだす始末です。ワクチンを打てば打つほど、誰が得をするのかは火を見るよりも明らかです。


隷属するものが隷属せざるものを批判する日本

日本人は権威に弱いです。というか権威に逆らわずに従順になるように仕立てられてきました。自分で考える力を減らされ、意味も分からないまま形だけは合わせる。なぜ日本はGDP三位にも関わらず共働きでなくては子供を育てられない社会になったのか。お菓子の内容量が減り、価格が高騰する経済なのか。その理由を考えるだけでも第一歩です。

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