少子高齢化に立ち向かう気概メディアや政治家の論調で気になる言葉少子高齢化は避けられない事態なので、、、本当にそうだろうか?全力を尽くして、八方塞がりになるほど日本はあらゆる政策を試したのか?国民にそういう印象を植え付けようとしている気がしてならない。そもそもの少子化の原因は子育て世帯の可処分所得の減少である。そこを増やさずに増税して、ばら撒き政策でお茶を濁し続けるのは片腹痛い。医療費や学費の無償化、教育のデジタル化、子育て世帯が求めているのはそんなことではなく、給与の天引き額の削減である。収入に依るが、働いた給与の2割~4割を天引きされている日本のサラリーマンを真に豊かにしたいのなら、所得税と保険料を減らすことである。公園看板に溢れる禁則事項、ワンオペで苦しむ親世帯、子どもを狙った性犯罪。社会課題も無視できないほど溢れている。中高生が自分の性を商品化してしまうことがどれほど哀しいことか、大人が気づかなければならない。子どもがこれからの日本を作っていくのに、彼らの悲鳴を聞き漏らしてはならない。そして、若者に阿って、彼らを甘やかすだけでもよくない。2024.02.12 09:57
デジタル化を推し進めることへの危機感便利さの陰に隠れる危険性IT化という言葉すら死語になりそうな昨今、デジタル化の波はあらゆる業界に浸透している。書類のデータ化から始まり、農業・建設業といった、人工がベースとなるアナログ業界もデジタル化によって、仕事の仕方が変わっていく。大量に保管されていた書類スペースがPDF化によって、がらんどうになっている状態などを見ると、世の中が便利になったことを感じざるを得ない。それを活用して、いらなくなった書籍をデータ化するサービスも登場している。もはや本棚は必要なく、タブレット一冊に何千冊の書籍を保存しておける時代がやってきたわけである。そうした「便利さ」に浸っているとある問題が常に頭に付きまとう。情報漏洩の危険性である。先ほどの書籍のデータ化サービスを例にあげると、著作権を取得することなく大量の書籍データが、サービス元に集約されることになる。サービス元自体の信頼性は言わずもがな、外注企業がいたならばその過程でデータが漏れることは十分にあり得る、というかそのような事件は枚挙に暇がない。個人情報ですら当たり前に漏洩する社会で、書籍や娯楽メディアのデータなど一顧だにされずにコピーされるのは想像に難くないだろう。デジタル化を推進するのは大いに結構だが、その陰で著作権保持者、秘匿データを抱える企業は戦々恐々としている。便利で楽になった部分と、情報漏洩で損をした部分を考えると、デジタル化に意味があったのかさえ疑問に思う。日本のデータ管理、データセキュリティの脆弱性が話題になって久しいが、特に大きな対策が取られているという話題はない。アナログで困るのは誰か昨今の技術革新はそもそも誰のためなのか、誰かが不幸になることが前提で成り立っている、という点に疑念を抱く。電動キックボードなどいい例で、欧米諸国の都市部で日常的に使われていることを理由に法整備も道路状況も特に改善することなく導入が決まった。スイスのチューリッヒでは、どこでも返却できる勝手のよい移動手段として、電動キックボードの台数が東京都は比較にならないほど多いが、道路のゆとりが東京都の比ではない。東京の過密した道路で使用された電動キックボードは外国人観光客と一部の若者が使用しているが、彼らの通行のためにどれほどの未使用者が気を遣っているのかは全く注目されない。話を戻そう。書類のデータ化推進は誰のために行われているのか、アナログで困るのは誰なのか、という点に着目したい。断言するが、それは決して日本人のためではない。日本人は良くも悪くも順応性が高い民族である。現代人からみて、手間がかかることでもそれに順応して作業できてしまうのが、この民族の長所なのは歴史から見ても明らかである。では、公的書類のデータ管理は一体誰のためなのか。ずばりアメリカである。紙ベースのアナログ保存で一番困るのは、日本を外部から操作したい組織である。大事な書類の所在地は分からない、言語も容易には解読できない。それでは日本を操ることに大きな支障が生じる。データ化のメリット①:データにアクセスする権限さえあれば、重要書類も容易に抜き出すことができるし、回覧も容易。もし、権限がなくても、プロテクトを突破するハッキング技術があれば、閲覧も可能。実質、インターネット回線から検索プロバイダまで、日本に浸食しているアメリカからすれば、日本のデータを抜き取ることなど朝飯前である。中国はそれを懸念して、アメリカとのネット接続に慎重になっている。データ化のメリット②:翻訳機能を使うことができる。AI技術は日進月歩で、日本語翻訳者がおらずとも、簡易的な翻訳はフリーソフトで行うことができる。文書さえ手に入れば、誰でも自国語で大意をつかむことができる。グラフなどを用いた視覚資料なら、より理解は早い。データ化のメリット③:データ検索が容易。①に近しいが、一度データ化されてしまえば、保存されているPCを特定できれば、中のデータを抜き取ることは容易である。検索プロバイダで検索できない9割のネット領域も、技術をもった人間なら自由に航行可能であり、安全地帯はない。完全に遮断された媒体で保管するか、トップレベルのファイアーウォールでデータを守るしかない。世界のデジタル化は善意ではないサイバー攻撃は国家間では当たり前に行われていることは、日本人にはピンとこないかもしれない。グローバル化やSDGsという聞こえのいい政策の裏には、支配域を拡大したい組織の意図が100%隠されていることに意識をむけてほしい。2024.02.11 10:58
「早起きは三文の徳」の体感三文とは現在の貨幣価値で言うと、90円~100円程度。たったそれだけかと思うことなかれ、塵も積もれば山となる。夜更かしもそうですが、一回で体に大きな負担をかけることはないのですが、繰り返し行うことで、ホルモンバランス、肉体疲労、思考低迷など大きな影響を与えることになるのです。つまり、「大きなメリットがあるわけではないけれど、日々小さな幸せを得られる」という、まさに日本らしい良さがこの言葉には詰まっているのです。以下、実体験も含めた早起きメリットを列挙します。①朝、皆が寝静まっているので好きなことができる現代の忙殺されるオフィスワーカーにぜひ実践してほしいことです。メールや電話もならない時間に趣味に打ち込むもよし、静かなオフィスで一人集中して仕事するもよし。②公共交通が空いている8時台と5時台では雲泥の差です。ゆっくり読書もできます。③働き者に見られる誰よりも早くオフィスに居たり、朝早くから家の周りで活動する姿は心証が良いです。④体調が良くなる早く起きると必然的に早く寝れます。22時に寝るのと0時に寝るでは、肉体回復・精神充足においても大きな違いがあり、それは子どもの成長にも同様です。ゴールデンタイムと呼ぶだけのことあります。飲み会続きで、体調を崩した自分への戒めを込めて、皆さんに伝えたいことは・寝る前にスマホを触るべからず・夜中やるなら早朝にやる2023.10.27 00:00
天道流薙刀術の稽古日記~ 二刀② 〜先週に引き続き、二刀の形を稽古しました。学べば学ぶほど、深みにはまる技の数々。小太刀で相手の太刀を操る精度、力のベクトル、まさにこれぞ「武術」と感嘆の声が尽きない技ですが、これを体得するのにどれほどの稽古を積むのだろうかと、途方にくれるレベルです。馬渕先生は、二刀がとても得意なようで、指導する姿に熱が入っているのを感じます。「(馬渕)先生の二刀の技はそんじゃそこらの指導者とはレベルが違う」とは、他の流派の方の言葉ですが、その技の何分の一でもいいから、学び取りたいものです。力ではない タイミングとベクトルというのが、今回の悟りです。2023.10.11 08:16
イスラエル防護壁を突破・侵攻したハマス事の発端はガザを実効支配するハマスからのイスラエル国内に向けた大量のロケット砲です。アイアンドームによるミサイル防衛システムを遥かに上回る同時攻撃によって、イスラエル領内に多数のミサイルが着弾しました(一説には5000弾超)。2023.10.10 07:47
天道流薙刀術の稽古日記~ 二刀 〜本日の稽古は二刀の復習。四本目の形までを先生の動きをなぞりながら教えていただきました。他の武具と特に異なるのは、「力ではなく技」を意識しないと、形が成立しないところです。もちろん、薙刀や太刀も力に依存する形ではないのですが、通常より短い太刀を片手で扱いながら相手の太刀をいなさなければならないからです。これは稽古のしがいのある武具です🤔2023.10.01 11:19
俯瞰する目映画やテレビは制作者の意図に沿ったものが作られる。彼らも伝えたいものを作り出す、一個人に過ぎないからだ。政治、宗教、社会構造をテーマにしたものはその傾向が顕著に現れる。ひとつの事実を取り扱ってある場合も、制作者の意図に沿ったゴールが設定されており、ストーリーはそのレールをなぞっているだけだからだ。被害者はクローズアップされがちだが、多角的に見れば、彼らがコミュニティの破壊者だったりもする。また、インタビューされる人はレールを補完する人間が選ばれている。特に注意したいのは「専門家」というカテゴリーの中にいる、客観的な意見を期待されつつも、主観的なことしか述べられない人物だ。無垢な思考の人が多い日本人にこそ俯瞰する目を持ってほしい。権威や習慣にとらわれず、全てのものを必ず自分で吟味する癖をつけるのだ。2023.09.30 08:03
中島土さんとの熱い握手中島土さんが神奈川ブロック協議会のイベントに講師としてやってきました。大分JC理事長、日本JC会頭を経験されたにも関わらず朗らかな語り口に、会場も和やかなムードでした。そんな中、彼が目頭を熱くして苦労を語る場面がありました。「JCをやめようと思った」くらいに辛かったその時期のことについて尋ねると、この本を私にくれました。力強い握手をしながら、彼と目を合わせていると、熱意がドーンと伝わってきました。私も誰かの心に灯をともせる男になりたいものです。2023.09.28 06:01
経営者の視野と従業員の視点経営者サイドの視野で企業を動かせる社員は貴重であるまた、従業員の立場を理解して、施策を打ち出せる社長も稀有である使役者と従属者という大枠に捕らわれたままの企業は多いだからこそ、社員一丸となって同じ方向に向いている企業は波に乗った船の様に強い個々人の力の長短で物事を決めず、大勢を如何に動かせるかが企業の鍵である2023.09.14 12:18
地域文化を伝え続けた秦野市「夢工房」35年の歴史に幕自費出版も含めて、地域の歴史や民俗を伝え続けた夢工房が事業を廃止しました。今後は小田原市の平井書店が書籍を引き継ぐとのこと。こうした、民間の素晴らしい会社が消えてしまうのは惜しい。2023.08.29 22:49
戦後の高知県を襲った南海トラフ地震「爆撃目標は高知市市街地とされ、軍需産業や軍隊ではなく、都市の住宅や民間人が攻撃目標だったという。もうそれは戦争ではない。すでに制空権も防空戦闘能力も失った丸腰の寝静まった町と人々を焼き払う暴挙、それは正気を失った無差別殺人に他ならない。どれほど恐ろしかったことか、どれほど口惜しく無念だったことか。こうした無差別空襲は高知だけでなく全国で行われていた。」アメリカ軍の蛮行に口をつぐむメディアが多い中で、この文言をはっきり書いたこの記事を称賛したい2023.08.28 07:28