困った時の子どものホットライン「チャイルドライン」

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

よこはまチャイルドラインの理事の方と、今の社会と子育て家庭に必要なものを共通認識として確認してきました。シングルマザーの激増と子育ての協力者の欠如が、今の子育て家庭と子どもたちに大きな負担となっています。

拡大家族や親戚付き合いが希薄になったことで、大人は面倒事がなくなったと短期的には安堵するのですが、長い目でみた時の相互扶助という点では心許無さがぬぐえません。また、子どもたちからすれば、沢山に人間にもまれることがとても意味のあることなのですが、学校と家の往復しかしない子どもが増えています。親戚のおじちゃんおばちゃんやいとこ、近所のおばちゃんと学年の違う子ども、沢山の人と関わることでコミュニケーション能力が磨かれます。人は人の中でこそ、社会に貢献できる人が育つのです。

0コメント

  • 1000 / 1000