エルサレムのユダヤ人地区

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

エルサレム旧市街は、キリスト教徒地区、ユダヤ教徒地区、イスラム教徒地区、アルメニア人居住地区の4つに区画されています

そのユダヤ教徒地区の様子を紹介した記事です


エルサレムはイスラエルの中でも特殊な地域で、聖地の名は伊達ではないようです

宗教行事も、テルアジブ等の都市部とは一風変わった様子です


調べていてちょっと気になったのはアルメニア人

アルメニアで思い出すのはイスタンブールでお邪魔したアルメニア系の教会とオスマントルコ時代のアルメニア人虐殺です

彼らはキリスト教徒なのに、なぜキリスト教徒とは別の区画に住んでいるのでしょうか

アルメニア人はユダヤ人同様に祖国を滅ぼさた際にディアスポラに見舞われ、各国の少数民族として宗教を柱にアイデンティティを死守してきたようです
世界で初めてキリスト教を国教とした、とのことでローマカトリック・プロテスタント・正教会とも流れが異なるキリスト教を伝承しています

ロシア革命後に独立を果たし、現在、アルメニア共和国はトルコの隣に位置しています


また改めて、アルメニア系キリスト教とその他キリスト教の具体的な教義の違いなどを調べてみようと思います

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