2022.07.22 15:00ケツァルコアトルというアステカの神(加筆)ケツァルコアトルというと鳥みたいな神というのは有名ですが、なんだかその韻がとても気になったので調べてみることにしました。アステカ文明で崇められた平和と農耕の神とされています。テオティワカン時代(~A.C.600頃)までは水と植物の神として、トルテカ時代(A.C.600頃~1100頃)には「羽毛ある蛇」「高貴な双子」などと称されたそうです。アステカ文明はA.C.1500前後にメキシコ地域で栄えた文明で、マヤ文明と共に特徴あるピラミッドが有名です。神話で謳われているのは・人類に火をもたらした・人々に生贄を捧げる風習をやめさせたなどです。崇められるケツァルコアトルが色白で毛深かったことから、スペイン人が攻めてきた際にアステカの民は侵略者スペイン人を神の化身と...
2021.06.23 01:35弘法大師空海は稀代の天才だった学生から「真言宗と天台宗の違いが分からない」という質問を受けました。高野山への旅行や、密教のさわりを勉強した身としてはちゃんと教えてあげなくてはならないと資料をまとめてみた結果、完全に真言宗にふりきった資料が出来上がってしまいました。そんな形でも真言宗についての理解は深まってくれたようで、「高野山を見てみたい」という日本の古代仏教に興味を持たせることに繋がりました。
2021.05.17 03:28イスラエルとガザについて、メディアが報道しないことガザ(ハマス)は被害者?イスラエルのガザに対する空爆が世界中のメディアから厳しい目を向けられている。日経新聞の記事ですら、イスラエルが加害者、ガザは可哀想な被害者という論調である。以前の、私なら素直にメディアを信じていたであろうし、「天下の日経新聞がそう述べるのだから」とイスラエルの言い分を戯言と一刀両断していたことだろう。現在では、世界中に知人や協力者がおり、自分が学んだ歴史も踏まえると、事実はメディアが報道する通りではない。なぜミサイルの打ち合いになったのか①4月12日から1か月のラマダン(イスラム教の断食)期間であり、日没後はイスラム教徒が日中の断食からの開放感を胸に同志と祝うのが恒例だった②5月9日の夕方からエルサレムの日だったこともあり、イス...
2021.02.26 05:09Purim2021はオンラインで楽しもう悪代官ハマンにちなんだお菓子、Hamantachen(ハマンタシェン)を戴きました。ジャムが詰まってて甘い!イスラエル料理はなかなかさっぱりというか、味付けが簡素なものが多い中で、このハマンタシェンは子供たちを喜ばせることでしょう。エステル記は聖書の中でも気に入っている話のひとつです。宗教的な抵抗なく、ひとつのお話として完結しているので分かりやすい。絵本でほしいものです。
2019.11.23 00:02東京カテドラル教会のオルガンメディテーションに初参加有名建築でもある東京カテドラル教会(正式名称:東京カテドラル聖マリア大聖堂 カトリック関口教会)を訪ねましたミサにも興味がありましたが、折角なので月に一度のオルガンメディテーションに旅仲間と参加しましたまずは人の多さ、ほとんどが日本人であることに驚きましたシナゴーグでのシャバットに見慣れていたので、キリスト教の認知度と勢力を感じた気がします席数で考えると800~1000人は収容されていたんだと思います駐車場もオープンでしたし、近所のおじちゃんおばちゃんもぞくぞくと来ていたので、地域に開かれた宗教施設、、、トルコのファティフジャーミィを思い出しました肝心のオルガンメディテーション自体の内容ですが、全く聞きなれない音楽で、パイプオルガンの不協和音にあまり浸...
2019.10.21 22:18スコット(Sukkot)楽しそう今年参加できなかったスコット大人よりも子供向けの楽しいイベントと聞いていたけれど、仮庵の天幕スカーの残りを観ていると確かに子供が喜びそうな催しだったみたいヨムキプールは参加したけど、来年はHigh Holy Dayのイベントにもっと行きたいところ
2019.10.13 12:25Yom Kippurの夜ヨムキプールはシナゴーグに行きましたこの日ばかりは普段シナゴーグに行かないユダヤ人も顔を出す、一番大切な日です入れ違いで会った先生、日本人で改宗した先輩、いつも一緒に稽古している友人など、ちょっとせわしなかったけれど、みんなと会えて良かったジェイミーさんという新しい知人もできた次はハヌカが大きなイベントかな、明日のスコットはちょっと行けるか分からない