現在、日本の平均時給は847円と言われている
平均年収は約420万円であること考えると、月の労働時間は413時間になってしまうので、何かの数字がおかしいのだろうが、時給計算することが正社員の過酷な労働環境を見える化するツールとなることは間違いなさそうだ
同じ仕事をしているのに身分で異なる給与設定
— 旅するクマ🐻イスラエル文化勉強中🇮🇱 (@tabisurukumaj) May 11, 2019
昔は当たり前だと思っていたけど、若いから、外国籍だから安いお金で働かせるのは日本が改めるべき悪癖🙅🏻♂️
年功序列ではなく成果報酬で💰#時給 #労働環境 #悪しき風習 #働き方改革 #成果報酬 pic.twitter.com/wtAQeeplgS
こちらは神奈川のホームセンターの時給表で、平均を超える給与が手に入る
同じ職場で、職位が上の正社員よりも、アルバイトのスタッフの方が時間的拘束、仕事の責任が少ないのに、時給が高いという現象が各業界で起こっているわけである
「社会保険等の安心感」「正社員としての信頼度」「アルバイトは職歴にならない」などなど、定型文の反論は多々存在するし、私も概ね賛成であるが、いくつか疑問が出てくる
年金制度が信用できない今、公的保険も信頼できないのでは?
一時滞在で、年金などを払わない外国人にとっては正社員よりアルバイトで十分では?
公的保険制度が破綻しないことを前提に作られ、日本人だけの労働市場を想定して作られた現行の天引きシステムでは日本人労働者が憂き目をみるのみである
正社員に対する魅力は少なくなる一方ではないだろうか
派遣社員問題が騒がれる昨今だが、正規雇用にしがみつくばかりではなく、自分だけの付加価値を求めてスキルを磨くのも一つの生き方である
もちろん、ホワイトカラーのアッパー層では、正社員こそ重要な責務を担うことができるものであるが、外資はそうとも言い切れない
傭兵のように、必要な時だけ契約を結び、自分のライフスタイルを自分で守る人は多くいる
正社員だけが全てではない
「大卒でいい会社に入る」という固定観念に縛られている方に、再考してほしい
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