パレスチナ人として育てられたユダヤ人

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

ヨルダンで育ち、カナダの大学に通うMordechai Yosef氏は、祖母がユダヤ人であったことから、自分もユダヤ人であることを知ります。

それまではヨルダン式の教育で、「ユダヤ人は獣であり、パレスチナの民を殺すことだけを考えている」と教わっている中で、彼がユダヤ人としてのアイデンティティを自覚します。

国連パレスチナ難民救済事業機関 (UNRWA)が義援金や各国からの助成金をベースにした年間120万$ものお金を受け取っているにも関わらず、難民問題を解決しないパレスチナ自治政府に大して疑問を呈しています。

そのお金は対イスラエルへの武器や、パレスチナ自治政府の幹部の豪邸へと消えていることを加えておきます。

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