2023.10.10 07:47イスラエル防護壁を突破・侵攻したハマス事の発端はガザを実効支配するハマスからのイスラエル国内に向けた大量のロケット砲です。アイアンドームによるミサイル防衛システムを遥かに上回る同時攻撃によって、イスラエル領内に多数のミサイルが着弾しました(一説には5000弾超)。
2023.08.29 22:49地域文化を伝え続けた秦野市「夢工房」35年の歴史に幕自費出版も含めて、地域の歴史や民俗を伝え続けた夢工房が事業を廃止しました。今後は小田原市の平井書店が書籍を引き継ぐとのこと。こうした、民間の素晴らしい会社が消えてしまうのは惜しい。
2023.08.28 07:28戦後の高知県を襲った南海トラフ地震「爆撃目標は高知市市街地とされ、軍需産業や軍隊ではなく、都市の住宅や民間人が攻撃目標だったという。もうそれは戦争ではない。すでに制空権も防空戦闘能力も失った丸腰の寝静まった町と人々を焼き払う暴挙、それは正気を失った無差別殺人に他ならない。どれほど恐ろしかったことか、どれほど口惜しく無念だったことか。こうした無差別空襲は高知だけでなく全国で行われていた。」アメリカ軍の蛮行に口をつぐむメディアが多い中で、この文言をはっきり書いたこの記事を称賛したい
2022.11.13 07:36かかとをつけてしゃがめない子ども~姿勢が崩れていく現代~基本的な動作ができない子どもは増加傾向にあり、2016年度から学校の健康診断に「しゃがみ込むことができない」「両腕とも痛みなく、完全に上まで上げられない」「身体を前屈、後屈できない」などのチェック項目が追加された。まるで高齢者の健康診断だ。「昔と遊び方や生活様式が変わり、日常の中で身体を使う機会がめっきり減ったことが大きな要因です。でも、やり慣れておらず、上手に身体や筋肉を使えてないだけなので、すぐにできるようになります」(原文)文中では運動不足に焦点を当てた原因究明がなされています。骨折など、骨の強さや関節の柔軟性については確かにその通りですが、「姿勢」という点に着目して、あえて付け加えます。それは、骨盤を立てた体幹の弱体化です。戦前の女性は米俵を五...
2022.09.19 06:1317年の時を経て、自然と溶け込む小道が完成「長さ約1.3km(キロメートル)、標準幅員2.5m(メートル)の道沿いには、古事記や日本書紀の日向神話に登場する御殿や池が見える。」古墳も擁するこの宮城県西都市が周囲の自然を損なわぬように作った散策路。とても美しく素晴らしい試みですね。
2022.09.06 08:16生活保護制度の是非「生活保護家庭の現状は世間が思っている以上に荒んでいる」と役所に勤める友人は言う。ヤングケアラーも少なくないし、受給者の多くは社会からはじかれている現状を理解しているが溶け込む努力ができないという。鈴木大介氏の書籍にも「役所や周りに頼ることを拒む貧困層」という文言があったが、生活保護制度の窓口担当の塩対応への恐怖心から、貧困の渦中から逃れられない人もいる。他方、この制度を利用して、不労収入と税金免除を謳歌する不届き物もいる。私が思うに、①生活保護制度の現金支給をやめ、現物支給制度にする②現行制度の保護に期間の定めを設けるこのどちらかは早急に対応すべきと考える。一度、生活保護の状態になった人々が、そこから自力で抜け出すのは容易なことではない。また、不正受...
2022.08.27 01:03「法律の範囲なら何をしても良い」という考え自戒の言葉「人が見ていずとも、お天道があなたを見ている」というのは祖父母世代によく言われた自分を戒める言葉。人が見ていないところで行う善行こそが、真の徳を生むという日本伝統の考え方です。また、日本人が礼節を保つ人種というのはこういったところから生まれた考え方です。自分本位の傾向近頃は、「法に違反してなければ何をしても良い」という考え方がはびこり、「バレなければいい」という卑屈な考え方も散見される世の中になりました。人の心の貧しさは、国の貧しさが体現されているのです。
2022.08.05 23:05ヒロシマ・アーカイブ~原爆被害者の声~8月6日が広島に、8月9日に長崎に、原子爆弾を落とした日です。東京大空襲に続き、多くの民間人が犠牲になった忘れるべからざる日です。アメリカの大量虐殺があったことを、昔のことと水に流すべきではありません。また30万~80万人と二次被害を含めて多くの人々が犠牲になったことも歴史として継承するべきものです。こちらのデータベースには東京大学院、広島女学院を始めに多くの人々が制作に関わりました。被害者たちの声を拾った彼らの努力を讃えます。
2022.07.30 04:42建設業者の泣き寝入りに「待った!」建設関係の会社では、発注側があの手この手で追加工事費用を払わないケースが後を絶たない。この記事には「トラブルになることがある」と優しい表現を使っているが、不払いや不当な値引きは日常茶飯事と言っても過言ではない。建築主や設計事務所が建設会社に払わなければ、当然ながら現場で一番汗水流している職人さんたちにお金が回らない。人手不足はそうした不当な行為の結果に発生しているのである。また、その人手不足に対して、労働環境改善ではなく外国人労働者による穴埋めで対処しようとする姿勢にも問題がある。状況は全く改善されず、技能実習生の登録費用という名称で、団体と国がさらにマージンを回収し続ける仕組みができているのだ。そうした構造に風穴を空けるためにも、こうした現場での不払...
2022.07.24 03:22妊娠中になぜ飲酒してはいけないのか妊娠中の母親が飲酒が胎児の発達に悪影響を与えることを「胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)」と呼ばれます。アメリカでは全人口の1%~5%がFASDを患っているといわれ、受刑者の10%~35%がFASD患者であるとする研究結果も存在する。その悪影響は、免疫調節障害から注意欠陥障害まで様々な症状がFASDに関連付けられている。そして、患者によってその症状の出方は大きく異なる。顔面にもその影響が表れ、容姿が崩れることもある。また、脳の発達にも悪影響があり、視覚と手の連係、言語学習能力、実行機能に障害が生じている。日本においては、「妊娠中は飲酒しない」というのは、人々に当然の習慣として受け入れられつつあるが、科学的にも根拠のある禁足事項だったわけであ...
2022.07.03 07:41「未来人材ビジョン」がなかなか悲観的経済産業省「未来人材ビジョン」ページ数は多いながらもグラフ主体なので3分程度でさらっと読める資料です。日本が直面する人材を主体とした課題を分析しています。人材を活かしきれていない現状を歯がゆく思いますが、民間レベルでどこまでできるのか、とはいつも考えています。政治だけでなく、官僚が変えていかなければならない部分なのに、この資料を作っている経産省にはぜひ改革に臨んでほしいものです。日本はこのままグローバリゼーションを選択して欧米化を歩むのであれば、抜本的に改革しなければならない面が非常に多いです。特に、効率化よりも馴染みを優先して、何事も「なあなあ」にする体質を改善しないことには、真の資本主義経済など夢物語です。逆に、日本はアジアの中でも経済発展しながら...
2022.06.11 07:25井上尚弥がパウンドフォーパウンドで一位!先日、バンタム級で三団体統一世界王者になった。それを踏まえて、全員同じ体重だったらどのボクサーが最強かを予想する、ボクシング専門雑誌ザ・リングの「パウンド・フォー・パウンド」で、井上が日本人で初めて一位評価を得た。(要は実際はあり得ないが、皆が同じ階級に所属する同じくらいの体重だったら井上が世界一になるだろう、という評価)これ、かなりすごいことです。