密漁を行う中国船の中から数千匹のサメ

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

ガラパゴス諸島付近の海洋保護区で無断航行する船を拿捕したところ、中から大量のサメが出てきたという前代未聞の密漁事件。

海洋保護区を無断航行するのも罪だが、漁業を行うのも当然違法。

「ガラパゴス国立公園のこの海域は、一切の漁業が禁じられている海洋保護区だが、世界で最もサメが多い海域でもあるため、アジア向けのサメのヒレ(フカヒレ)と肉を狙った密漁が後を絶たない。サメの個体数は世界的に減少傾向にあり、サメ・エイ類の25%以上が絶滅の危機に瀕している。」とのこと。

中国の有名高級料理フカヒレの素材としてサメが消費されることが要因かと。

また、中国が各国に経済的援助、インフラ整備を行うことで債権国としての優位性から暴挙を止めることが難しいのではないか、ということも推察されます。

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