逆輸入?台湾の切ないアニメ

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

アニメといったら日本!という雰囲気漂う風潮に一石を穿つ作品となるか?
東京アニメアワードフェスティバル長編コンペティション長編部門グランプリなど多数の映画賞を受賞したアニメ作品が台湾で作られました


「あの日思い描いた未来に、私は今、立てている?」


台湾が民主化できた経緯を題材としたストーリーで、昭和のような雰囲気と元気のある国民の姿に多くの日本人も胸が切なくなるようです。


近頃よく考えるのは、「教育を選択できる自由」がある日本は非常にありがたいということです。

公立教育の崩壊が騒がれてはいますが、それでも他の学校を選んだり、海外の学校に進学したりは可能です。

世界では勉強したくてもできないこどもが本当にたくさんおり、普通選挙なんてありえない国が沢山あります。

数少ない先進国である日本にいる現状を理解して、今自分が何をなすべきかを、子供たちに考えてほしいものです。

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