タルムードを読んでみた感想

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

「日本人ってなぜかタルムードが好きだよね」
と、ユダヤ人の友人に言われました

日本では"金儲けの秘訣"、"ユダヤの秘密"、"知恵の宝庫"として登場するタルムード
トーラーと共にユダヤ教の聖典であると記す書物が多いです

私もタルムードは知恵の源泉であり、イスラム教のクルーアン(コーラン)みたいに、ユダヤ人の生活規範を細かく規定した、ラバイ達の知識の集大成だと思っています


前置きは置いておいて、せっかくのShabbatなのでタルムードを少し読んでみました

結果、注釈が多くて何が言いたいのか今の私には全く理解できませんでした

そこそこ基礎知識はあるつもりでしたが、より専門なユダヤ教徒の共通概念を持っていないと理解しづらいのかもしれません


初学者は大人しくネットで出回っている日本語訳のタルムード語録を読むべし

ということを理解しました

本書を理解できる日はあと5年は先だろうな


私はカバラーやセフィロートの木に興味があるのですが、そっちもまだまだ難しいとのこと

イェシバー(ユダヤ教の神学校)に通ってみたいものです


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