同じ方法を踏襲すれば誰もがアインシュタインになれるわけではありません。
しかし、偏差値が低い高校にいるからと能力がないと断じるのは間違っています。
ちょっとした計算間違いでテストの点数が伸びず、成績が5段階の3しかもらえない子供。
宿題忘れや提出物遅れが頻発するために、先生に目を付けられてしまう子供。
所詮は、教師というフィルターを介して彼らは評価せざるを得ません。
いつも身近にいる教師が判断せざるを得ないことは承知の上ですが、学校制度自体が旧時代の制度を引きずったまま運営されています。
50年間で世界は様変わりしましたが、教育業界の変化と言えば教科書の改訂、ITの部分導入などで、根本的な制度改革は行われていません。
子供たちの精神も50年前とは全く異なります。
本当に子どもに寄り添った教育というものを考える学校が、これからの衆目を集めることは自明の理ではないでしょうか。
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