クラヴマガ黄帯昇級

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

長かった。

半年くらい前から黄帯審査だよって言われながらのほったらかし温泉。

帯の色は気にしないんだけれども、帯に合わせて技を指導するから、より実践的な技を見たかった身としては待ち焦がれた黄帯でござんす。


ただ、技に拘泥してはいかんよっていう師範の言葉をよく考えるこの頃。

もうできるから新しい技を教えてほしい、早く黒帯がほしいって叫ぶ方を多く見てきたので、理念を理解しろっていう師範の考え方は至極真っ当だと思います。

日本武道とKravMagaは根底の考え方が異なる気がします。

発祥の歴史がやや違うことよりも、現在の日本とイスラエルの情勢の違いが、求められる武術に表れているんだろうな、と。


「あぁこの人本気をだしたら2秒で人を殺せるんだろうな」と感じさせながらも大らかでいられる師範の動き・思想・信念を沢山学び取りたい。

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