親切だけど話を聞いてないユダヤの友人

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

入院しているユダヤの知り合いのお見舞いに来ました
以下、私の話を聞いてない仲の良いユダヤ人との会話


ユ「muroiさん、何か(ユダヤ教関連の)欲しいものないですか?」
私「自前のkippah(ユダヤ教徒が被る頭頂部を隠す丸い平べったい帽子)がほしいですね。皆さん、お祈りの時デザインが綺麗なの持っているから」
ユ「どんな柄のですか?形も色々あるんですよ」
私「そんなに?じゃあ好みが分かれそうですね」
ユ「Mezuzah (玄関につける法具)はどうですか?」
私「あ、それほしいです。」
ユ「他にありませんか?」
私「他にどんなものがあるんでしょうか?」
ユ「いっぱいあるよ」
私「じゃあMenorah(9本の燭台)」
ユ「壁にかける綺麗な絵とか色々あるよ」
私「(幾何学模様の綺麗なの見て)あ、これいいですね。手の柄は意味があるんですよね」
ユ「私の好きな柄はこれね」
私「手の柄には意味があるんですよね」
ユ「それは相手を止める意味ですね。入ってこないでって」
私「お守りの意味ではないんですか?」
ユ「(ヘブライ語を指して)あ、この字はいい意味です」
私「そういえばtallith(お祈り時のショールみたいの)もほしいです」
ユ「あれも色んな、、、ごにょごにょ」
私「種類が多いんですか?」
ユ「房をつけなきゃいけないんですよ」
私「じゃあおすすめでない?」
ユ「他にほしいものありますか?」


日本語の会話はいつもこんな感じです


0コメント

  • 1000 / 1000