少子高齢化に立ち向かう気概

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

メディアや政治家の論調で気になる言葉


少子高齢化は避けられない事態なので、、、


本当にそうだろうか?全力を尽くして、八方塞がりになるほど日本はあらゆる政策を試したのか?

国民にそういう印象を植え付けようとしている気がしてならない。そもそもの少子化の原因は子育て世帯の可処分所得の減少である。そこを増やさずに増税して、ばら撒き政策でお茶を濁し続けるのは片腹痛い。

医療費や学費の無償化、教育のデジタル化、子育て世帯が求めているのはそんなことではなく、給与の天引き額の削減である。収入に依るが、働いた給与の2割~4割を天引きされている日本のサラリーマンを真に豊かにしたいのなら、所得税と保険料を減らすことである。


公園看板に溢れる禁則事項、ワンオペで苦しむ親世帯、子どもを狙った性犯罪。社会課題も無視できないほど溢れている。中高生が自分の性を商品化してしまうことがどれほど哀しいことか、大人が気づかなければならない。

子どもがこれからの日本を作っていくのに、彼らの悲鳴を聞き漏らしてはならない。そして、若者に阿って、彼らを甘やかすだけでもよくない。

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