福島の放射能漏れを隠し、国連からの要請を拒む日本政府

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

現在の福島原発の放射能垂れ流し状態を危惧して、国際連合は日本政府に福島への帰還を止めるよう要請しました。
安全が確証されていない中での原発近辺への帰還を制限しないことの危険性を示唆しています。
それに対して、日本政府は拒否しています。
 
記事によると、日本政府は東日本大震災前に放射線量の許容量を年間1ミリシーベルトとしていたものを、事後に年間20ミリシーベルトに変更しました。
国の見解にこじつけの根拠を作るためと取られても仕方ない、20倍の許容量改悪です。
 
福島に縁のある者として、とても悲しいことですが、この国の一連の動きは到底許せるものではありません。
国民の健康を蔑ろにして、観光立国の収入源を守りたいがために嘘と欺瞞を重ねているのです。
とても悲しい国に成り下がっているのが、今の日本なのです。

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