タブレットが勝てない絵本の魅力

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

自分のペースで物語を進められ、親の声でナレーションが入り、読みながらコミュニケーションもとれる。絵本読み聞かせが児童の教育に優れた効果が高いと言われていた。


子を持つ身になって、タブレット端末を子どもの教育に利用できないと感じた点は

・目的外のことに利用してしまう(ゲーム、インターネットなど)

・誘惑が多い(youtubeのおすすめ欄など

・「読書をしている」という感覚を養えない


また、タブレットやパソコンは親も甘やかしてしまう。与えておけば、子どもは静かになる反面、親との対話時間など、子どもと向き合える時間はみるみる減っていく。

「確かに楽だが、なにかが違う。」と感じて、今では強く自戒している。便利なツールがあるからといって、それがプラスになるわけではないということを改めて認識できた。

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