創価学会の集会にお邪魔してきました

先日、創価学会の集会に行ってきました。
創価学会というと日本のブラックボックスの様に扱われ、拒否反応を示す方が多く、私もあまり良い印象を持っていなかったのですが、何も知らないのに批判するのもどうなのかなということで、知人を介して地区の集まりに参加しました。


新しい会館ということで、インテリアがとても綺麗だなというのが第一印象です。

他の仏教施設とは異なり、板の間ではなく絨毯を敷き詰めてあり、クロスや天井も今どきのというか、かなり丁寧に作られた建築物でした。

私の認識では日蓮正宗から分派した学会が、やがて他の宗派を併呑する勢いで信徒を増やしていった、という認識だったのですが、そのあたりのことは今回の集会では(当然ですが)特に語られませんでした。
宗門事件、二月闘争などと呼ばれるキーワードが語られていたのがそのことなのかなと思います。
僧籍である日蓮正宗側と在家主体である創価学会側の間で、(原因は分かりませんが)軋轢が大きくなってきて、破門という形で分裂したそうです。


講演される方を見ていて、外国人のようなスピーチをされるんだなと感じました。
明瞭な発音と大きな声量、聴衆を鼓舞するような話し方は魅力的で、信者の方々はさぞかし心が震えるんだろうなと。
悪く言えば戦時的とも捉えらえるかもしれませんが、日本の国会中継もあれくらい公明正大に語ってほしいものです。


やはり池田大作氏は別格の扱いでした。
映像でも英雄として讃えられていて、先々代の会長とは思えないほどの人気っぷりでした。

他の宗教と違う点は折伏(創価学会では入信勧誘の意)を非常に盛大に積極的に行っていることです。
世界ではSGI(Souka Gakkai International)として活動しており、そのアメリカ支部の方の講演を見ましたが、もう勢いがもの凄かったです。


壇上「私たちは〇〇州で△△人を釈伏することに成功しました!」
アメリカ信徒数百人「SGI!!USA!!SGI!!USA!!SGI!!USA!!」


これを見て、引いてしまう方もいるかもしれませんが、私は勢いのある宗教というものをまざまざと見せつけられた気がしました。
釈伏自体に100%賛同はできませんが、こうして壇上で功績を称えられと、もっと頑張ろうという心理になるのではないでしょうか。


創価学会に関しては賛否両論かと思います。
日本人の多くが無意識の内に神社や鳥居を崇めることとは比較にならないレベルで、彼らにとっては創価学会に貢献すること、功徳を積むことが心の支柱なわけです。
黒い過去があることは事実でしょうし、勧誘がしつこいこともあることでしょう。
ただ、知ることは誰にでもできることなので、まずは歩み寄ってみてはいかがでしょうか。
それでダメなら絶交すればいいだけです。


入信する気持ちはありませんが、信徒の方々の雰囲気や講演の内容を知ることができたのは非常に有意義でした。


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追記 2019/3/20


創価学会について、気になる方が多いようなので、あくまで一般人の視点としていくつか追記します。

折角、戴いた教科書も、まだ読み切れていないので、ホント一般論です。


芸能人に創価学会員が多かったり、創価関連企業が多いのは事実です。

また、選挙で公明党の支持母体として、公明党への協力依頼を電話しまくることもあります。

「選挙の時だけ電話してきてウザイ」「政教分離に違反」「宗教的で気持ち悪い」というまあ色々な罵詈雑言が飛び交っているのが、日本の市井の声ではないでしょうか。


特に創価学会に寄り添うつもりはないのですが、宗教的側面から語ると当然かと。

・有名な人物を広告塔として活動の宣伝頭に起用する

・教えを広く施行するために政治へ進出する

・一生懸命やっていることを周りに波及させる

今の冷めきった日本人社会では理解しづらい面は確かに多いですが、自分と違う価値観に対する忌避反応を示す方が多いのが残念です。

また、実績として、日本首相には会わずとも池田大作氏との面会を調整する外交官、SGIとして400万超信徒を抱える、国民のための公明党の政策実現、などが挙げられます。


ただ、私が唯一受け入れられないのは釈伏です。

彼らの功徳が信徒獲得なので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、どうしても勧誘の方向へ話が進んでいくのが残念です。

Amwayも扱っている商品や理念は素晴らしいのに、末端の会員は人数稼ぎに奔走する様と同じような印象を抱きます。

自分が本当に良いと思うものは勧めたくなるものなのでしょう(トルコ人にめちゃめちゃイスラム教に勧誘されたのも記憶に新しいです)が、日本人の感性から信仰を強制されたくない思いが、創価学会への最大の障壁となっていることでしょう。


蛇足ですが、日本古来の神道はゆるっゆるで、信仰は人それぞれだよ~って感じです。

戦時中の国家神道は例外ですが、そういった緩い信仰心が、日本人に一番合ったものなのかもしれません。

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