世界最高の木造建築を日本企業が受注

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

世界でも類を見ない木造建築物が誕生するか!?大林組がオーストラリアで世界で一番高い木造建築の案件を受注しました。

敷地面積は約3500m2、延べ面積は約7万5000m2。地下2階・地上39階建て。地下2階~地上7階は鉄筋コンクリート造、地上7階~39階は鉄骨造と木造の混構造で作られる予定の、スーパー木造建築物。

意外と盲点になっているが、鉄筋コンクリートの住宅はとても強そうに見えるが法的耐用年数は47年しかない。対する木造は22年とされているが、世界で最も古い建築物は築1400年の木造建築である法隆寺です。つまり、自然物を用いた方が超長期住宅としては向いているというのが事実です。


そんなうんちくはさておき、木造超高層の免振や、高層階の安定など、とても興味深い点が盛りだくさんです。

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