ページ数は多いながらもグラフ主体なので3分程度でさらっと読める資料です。日本が直面する人材を主体とした課題を分析しています。人材を活かしきれていない現状を歯がゆく思いますが、民間レベルでどこまでできるのか、とはいつも考えています。
政治だけでなく、官僚が変えていかなければならない部分なのに、この資料を作っている経産省にはぜひ改革に臨んでほしいものです。
日本はこのままグローバリゼーションを選択して欧米化を歩むのであれば、抜本的に改革しなければならない面が非常に多いです。特に、効率化よりも馴染みを優先して、何事も「なあなあ」にする体質を改善しないことには、真の資本主義経済など夢物語です。
逆に、日本はアジアの中でも経済発展しながら古きを残した特異な存在であることを活かし「日本型」の経済基盤を目指すのも選択肢にいれることもできます。日本には日本の良さがあるのですから。
現状は、常に欧米の後塵を拝する状況が続いており、日本が世界に冠する潜在力がありながらも存在感のなさは情けないばかりです。
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