コロナ禍で悟ったこと

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

電車や街に出ると必ず目に付く「マスク着用」の表示

食事をする際にはマスクを外すのが分かっているのに、入店時にマスク着用を促す矛盾に気づかぬ人はいないでしょう

無言の同調圧力、みんながやっているんだからやらなきゃだめだ精神は現代でも健在です


これだけの猛暑では熱中症の危険もあり、毎日の使用となると洗濯や交換の頻度も少なくありません

「熱中症に気を付けて、でもマスクはつけて」なんていう曖昧な国からの指示に素直に従おうとする人々に、一種の感動を覚えてしまうくらいです


自分の身を自分で守るためにも、受動的な情報収集ではなく、取捨選択する気持ちを持ちたいものです

東京で過ごす一日と、地方で過ごす一日では人との距離も行き交う人数も全くと言っていい程異なります

体感で言うならば、東京で通勤一時間に行き交う人の人数は、地方の一週間分に匹敵します

それなのに一様に効果が当初ないと言われていたマスクを強要し続ける矛盾には呆れるばかりです


そもそもが重症化するリスクの低いコロナに対して、どれほど経済を犠牲にして対応し続けるのか

自粛警察の人々は、観光・娯楽・外食業界の人々が生活基盤を失っていることに目を向けているのでしょうか

コロナ禍を演出して利益を上げているのは誰なのか

テレビでは報道されない部分に、少しでも気づく人が増えることを願うばかりです

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