歴史も物語も、人が望む姿へ変わっていく

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

ディズニー映画は綺麗な物語でないと、少年少女の夢をぶち壊してしまいます

しかし、あまりの影響力故に、アレンジ前の原典の姿が完全に忘れ去られてしまいます

(時間がない人のために:原作のアラジンは放蕩者で心が綺麗でないプー太郎です)


「(改編は)何も問題ない」「アレンジした物語の方が好き」という声もちらほら


個人の希望は個人の自由ですが、真実の姿、作者の意図が後世の人の手で作り替えられてしまうと、それはもう別の作品です

歴史も同じように伝え手の意思や政治背景によって、不都合な面は書き換えられてしまうものです

何を信じるか、どうやって真実を探るかが個々人に問われる命題です



関係ない話ですが、タピオカまた流行ってますね

別にそんなに美味しいものでもないのに、見た目が可愛いからでしょうか

¥500前後の値段には疑問を感じ、それ以上に流行りに踊らされる日本人の姿に虚しさを覚えます

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