予備自衛官補の訓練に参加したい

Kazuma Muroi

Shalom Homesの代表取締役。NPO法人横浜市まちづくりセンターの理事。執筆テーマは古武術・子育て・民俗学・宗教学。

「自衛隊」という言葉を聞いて、皆さんはどんな印象を持ちますか?
私は、災害時の救援活動や国の防衛活動を行う彼らの仕事はとても素晴らしいものだと思っています。
ところが、政治的な思惑によって彼らに反発する国民もいます。
憲法9条2項に記載された「戦力の不保持」に照らすと、日本は武力を持たないと日本国憲法の中で宣言しているわけです。
それを警察予備隊という名称からじわりじわりと、防衛力をもつ組織として作り上げていったのが自民党の吉田茂首相です。
「警察予備隊は軍隊じゃありません!」と声高に叫んでいた覚えが。

そんな余談は置いておいて、自衛官の役職付きの方とお話した時に、彼らの規律の厳しさと礼儀正しさは、巷の公務員とは比べ物にならないことを痛感します。
(名刺を失くして役職が思い出せないのですが)佐官クラスの方とお話した時の、彼が纏う雰囲気は武道の達人と似たものがありました。
若輩者の私に、これほど礼を失することがないとは流石としか言いようがありませんでした。

自衛官に興味がなくとも、徴兵制がない日本で国防に貢献できるとしたらこの自衛官補くらいではないか、ということで応募したいのが私の考えです。
自衛隊不要論を説く方にお聞きしたいのが、他国が攻めてきた時に誰が国を守るのでしょうか?

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