人生初めての愛知旅行。
岡崎城が徳川家康公生誕の地と知らず、今回の旅行で初めて知りました。
駿府城と共に今川義元の領地だったはずですが、今川のいの字も出てこずに、「徳川の地」という扱いにちょっと今川家が可哀想。
それでは岡崎城のご紹介。
最初の大手門は下の写真です。
そこから中央広場に入ると、徳川家康・本多忠勝の像があります。
入った瞬間に武将と子供たちがダンスを踊っていたのは微笑ましい光景でした。
本多忠勝氏は「信長の野望」でもぶっちぎりの強さで、史実でも57度の戦で一度も傷を負わなかったらしく、徳川四天王というのは伊達ではないようです。
この季節は緑が映えるのが良いですね。
のんびり中を歩いているだけで、なんだかほっこりしてきます。
弾丸ツアーだったので、ゆっくりと散策できませんした。
日本では当たり前の緑と水がこれだけ揃っている景色は、世界中みてもそんなに多いわけではありません。
さらに四季もある国となると、稀有な存在です。
昔の石垣と、補修後の石垣で組み方が違うのとか、石垣に門がかかっていた跡があったりと、歴史を感じる場面が多々。
写真撮影はできませんでしたが、天守閣の中には武具の展示があり、真剣の輝きに魅せられました。
天辺からの眺めと三つ葉の紋が自慢のショットです。
堀は年間1cmずつ土が積もっていっているとのこと。
築城当時は今より4m以上も堀が深かったという計算になります。
攻め込むのは一筋縄ではないことだったのでしょう。
このからくり時計。
3時になると徳川家康が能を舞いながらでてきます。
翁の面を途中で被ると神と一体化して、発音も聞きなれない言語に変るというこだわりっぷり。
訪れた際は最後にここで能を鑑賞してみてください。
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