「忍者不足」という現代ならではの問題

外国人が日本に対して抱く印象を示す単語には「HARAKIRI」「GOKU」「KAMIKAZE」「ANIME」など様々ですが、近年とても有名なのが「NINJA」です。
日本の筋肉番付から派生したSASUKEは海外ではNINJA Warriorと呼ばれるくらい。
きっと俊敏に動く様が、日本の忍者に重ねられてのでしょうか。
アメコミではニンジャタートルズなども出ていた記憶があります。

その、「忍者」が現在日本で不足しているというニュースです。
修行が厳しいということが一因でしょうが、一番はやはり収入であると推測されます。
現代日本において、こうした求められる職はあれども、年収換算で考えることで避けられてしまうケースは後を絶ちません。
他方、平均収入が1000万円を超える企業もゴロゴロあります。
もちろん彼らが生み出す価値は大きなものがあるのですが、それが果たして年収で考えた時にこうした観光業を下支えする方々の何倍もの価値を世に生み出しているかは甚だ疑問です。
知人にも、「全然楽な仕事でも年収700万以上」と嘯く者がいます。
謙遜もありますが、どうも必要とされているところにお金が回っていないと感じてしまいます。
特に、福祉事業の給与不足と人材不足は深刻です。
助成金も末端までは回ってこず、また、福祉スタッフによる殺人事件によるイメージダウンもこの傾向に拍車をかけています。
 
今はまだ私にこうした事態を動かせる力がありませんが、仕事が落ち着いたら着手したい問題ではあります。
富の再分配にははっきり言って反対ですが、富の正当な配分は考える必要があると考えます。

古武道家muroiのブログ

小さなお店の店長です。趣味は世界遺産、日本文化、香取神道流、篠笛、クラヴマガ。

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