「BEAUTY AND THE BEAST」感想

評価:90点

ディズニー映画の中で、一、二を争う人気の映画「美女と野獣」。

実写映画は日本アニメではことごとく失敗しているし、近頃の邦画は少女漫画を映像化してばかりの嘆かわしい状況です。

今回の実写化も期待していたわけではなく、エマ・ワトソンの美貌と、音楽がとても良かったこちらの作品を時間潰しに観てみようかな程度でした。

ベルが町の中で唄う例のシーンから始まり、特に感動もせずに観ていたのですが、様子が変わり始めたのは、ベルが父を野獣の元へ助けにいった辺りから。

実写版オリジナルの要素が詰め込まれ始め、途中からはもう釘づけ。

「ガストン、うざったいな~」

というのは相変わらずの感想でしたが、ミュージカル調の雰囲気はやはり面白い。

以下、ネタバレ少し入ります。

------------------------------

ベストシーンは野獣が王子に戻るシーンです。

オリジナル版はとんとん拍子で野獣が光に包まれていくのですが、実写版では間に合わなかった体で話が進み、家具に変化された執事や召使たちが皆固まっていってしまいます。

お別れを言いながら、意識を無くしていく彼らに思わずホロリ。

ああ、日本人ってこういう死に際のシーンに弱いよな、と思いながら、しっかりと作者の術中に嵌りました。



古武道家muroiのブログ

小さなお店の店長です。趣味は世界遺産、日本文化、香取神道流、篠笛、クラヴマガ。

0コメント

  • 1000 / 1000